校内ロードレース大会を開催しました！

校内ロードレース大会を開催しました。

10月18日（水）、爽やかな秋晴れの日、第69回校内ロードレース大会、松江養護学校安来分教室第13回ロードレース大会を開催しました。安来高校百年史によれば、ロードレース大会は昭和29年に始まったとされます。初期の頃の詳細は不明ですが、コースは清水寺を中心に、男子10～20キロ、女子10～15キロと、時代とともに変更され、現在では男子17キロ、女子12キロとなっています。生徒たちは毎年9月ごろから、体育の時間に10回、清水寺までの往復5キロを走って、本番に備えています。（通称、清ラン）

午前10時10分に男子が、10時20分に女子がスタートし、グランドを2周したのちに校外コースへと進んでいきました。生徒たちは、記録を狙うもの、景色を楽しむもの、とにかく完走を目指すものと、それぞれのペースで走り、給水ポイントで水分を補給しながらゴールをめざして歩みを進めました。各ポイントに立つ、教員、生徒、保護者、並びに沿道の方から受けた温かい声援は、走者たちにとって大きな励みとなったことでしょう。午後1時前には、最後の生徒がゴールし、大きな事故もなく終えることができました。

今年は4年ぶりにPTAによる豚汁の炊き出しが復活し、走り終えた生徒たちに振舞われました。多くの保護者の皆様に朝早くから、具材の裁断や大鍋の設置などの準備にご協力いただきました。生徒たちは走り終えた後の疲れた体を、温かい豚汁で癒していました。辛かったでしょうが、高校生活の思い出に刻まれる一日だったのではないでしょうか。