安高を卒業した先輩からのメッセージ 37

石橋幸大さん

H31卒業生・男子バレーボール部
出身中学:松江市立鹿島中学校・男子バレーボール部
高校卒業後の進路:大阪国際大学人間科学部スポーツ行動学科 卒業
現在:ヴィアティン三重 & 三重県の高校の教員(科目 保健体育)

私の夢は2つありました。1つ目の夢は、高校の保健体育の教員になり男子バレーボール部を担当することです。2つ目の夢は、Vリーグでプレーすることです。私はこの夢が早くも2つとも叶っています。ここまで順調に進んでこれたのは安来高校の2人の先生の存在が大きかったです。
 1人目は、男子バレーボール部顧問であった玉木先生です。私は勉強が得意ではなく成績も常に下から数えたほうが早かったです。そんな僕にも決してお前では無理だと言わずに前向きに進路先を考えてくださいました。玉木先生の熱心な指導のおかげで納得のいく進路に進学・就職することができました。
2人目は、当時私の担任であった杉井先生です。私は進路先を愛知・広島・大阪で遅くまで悩んでいました。そこで杉井先生に相談に行ったところ、「たくさんのキャリアを積むために人が多く都会の大阪に行った方がいいと思う」と大阪をすすめてくださいました。これをきっかけに大阪に進学することになりました。今思えばこの言葉がなければ今の自分は無かったと思います。
このように、安来高校は生徒を否定せず、勉強面だけでなくそれぞれの性格・事情・個性に合わせた多面的に進路を柔軟に考えてくれる強い心の拠り所だと思っています。自分に本気で向き合いたい・夢を叶えたい人は安来高校での3年間はとても有意義なものになると思います。皆さんも安来高校で本気の3年間を過ごしてみませんか?